ゼクシィってなんで重い!?気になる本の内容と重くなった理由

「この厚さで殴られたら、確実に気絶するレベルだろ…」

そう思っても仕方が無いレベルの存在感を放ち続ける結婚情報誌『ゼクシィ』
一度手に取ってみるとわかりますが、腕が折れそうになるほどの重さなんですよね(汗)

持ちたくないほどの重さなのに、流行りすたれのはやい雑誌業界の中で、数少ないロングセラー誌として約25年間愛され続けてます。

「そこまで重くなった理由は?」「そんな重いのにどうして!?」今回の記事では、その理由に迫ります。

ゼクシィの内容が重いワケ

まずはじめに、果たしてどれくらいの重さなのか、「持ったことが無い」なんて方もいるかもしれないので、twitterから体験談載せてみました。

どれくらい重いのか??

1冊で約5kgですからね。ダンベルひとつ分です。
ご覧の通り、筋トレしたいけどダンベル買うのは高すぎるって方は、ゼクシィ買いましょう。その方が安上がりです。

続いてこちら。

メリットたくさんあるんですけど、やっぱり重くてそれが唯一の欠点とされる感じ。

ゼクシィで筋トレしてます

重いから、こんなこともできてしまうと⇓

ゼクシィで腹筋してますね。筋トレできるくらいの重さってことです。

※あ、ちなみにこれ、私が勝手に言ってるわけじゃありませんからね。
ゼクシィの公式サイトに掲載されてる内容ですから!!(笑)

精神面にもプレッシャーを与えることができる「ゼクハラ」

さらにさらに、物理的な重さのみならず、特定の相手のメンタルを徐々に苦しめることができる凶器にもなっちゃいます。

 

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その証拠に、「ゼクハラ」なる造語の存在も。
セクハラをもじった単語で「ゼクシィを使ったハラスメント」という意味になります。

長く同棲(どうせい)しているにも関わらず、結婚をのばしのばしにしようとするカレへの脅迫にゼクシィが使えると。

①部屋の隅にゼクシィをさりげなく積み上げていきます。
②彼氏からの反応を待ちます。
③もし何もアクションしてこなかったら最終通告。「結婚についてどう考えてる?」
④渋り始めたら積み上げたゼクシィでカレをぶん殴ります。

(くれぐれもこんな可哀想な使い方はしないであげてくださいね…)

さあ、そんな物理的にも精神的にもプレッシャーさせられるゼクシィ―ですが、どうしてここまで重くなっちゃったのでしょう??

時代の流れでこんなになった

先に言っちゃいますが、

『時代が進むにつれて、結婚に対して求められる情報の量が、イッキに増えたから』

これこそが、あそこまでゼクシィが重くなった原因なんです。

でも、創刊当時は、ごくごく普通の女性誌と変わらないレベルの厚さでした。

それが今や、厚さは数千ページ、最大重量5キロを更新…。

雑誌というより「辞書」、辞書というよりは「百科事典」を目指してるんだろうか。

はたまた、「結婚ってそんなに軽いもんじゃないんだぞ」と教えたいのか?

その重さの中身はどんな内容なんでしょう??

結婚に関するあらゆる情報がカバーされてる

  • 結婚式の演出
  • 結婚までの費用の内訳
  • 結婚式場の案内、指輪、ドレスの広告
  • 婚姻届
  • ブライダル準備Bookなどの付録
  • 結婚準備の進め方やマナー
  • それぞれの結婚式にまつわるエピソード(新郎新婦、親、親戚、友人等)

だいたい、こんな感じですね。

ゼクシィさんは、結婚情報誌、というよりはメインが「結婚式場」を扱う情報誌なので、内容の7割程度が式場に関する内容が掲載されてると考えて間違いありません。

あとの3割が、結婚にまつわる様々な特集、という感じです。

地域によって重さが異なる

このゼクシィ、実は地域によって、重さが異なります。

首都圏版でのページ数がなんと1500ページ、地方版では約500ページ。

一体どうしたらそこまでの違いがでてくるのか!?

答えは、地域によって式場の数が違うから、なんです。

人口密度の高い首都圏では、式場の数もバラエティーに富んでいるので必然的に数が多くなり、地方になると、当然、数が少なくなるので、ページ数、重さに違いが出てくるってワケです。

時代別、結婚に求められるカタチの変化

さてさて、時代によって、結婚に求められるものがどう変わってきたのか?それがどうゼクシィに影響してきているのか?簡単ではありますが、少しまとめてみました。

◎1980年代『ハデ婚時代』

…新郎、新婦の2人を主役とした豪華な結婚式が流行。


(引用:ゼクシィ公式サイト)

身長の倍近くあるイミテーションケーキが用意してあって、スモークがたかれたり、シャンデリアでキラキラに飾り付けてあったり。

「たくさんの人から”祝われたい”世代」だったんですね~。

「男女雇用機会均等法」が制定された年代でもあり、まだまだ「女性はこうあるべきだ!!」みたいな思い込みが社会をおおってる時代です。

「定年まで働きたい」っていう女性もごくごくわずかで、そうなってくると必然的に、結婚=ひとつのゴールになってきますよね。

結婚にかけるウエイトがとっても大きくなるのもうなずけます。

◎1990年代➡『ジミ婚時代』

…”結婚式なんて挙げなくても良い”という考え方が広まるように。

代表的なのが、現在も芸能界の第一線で活躍していらっしゃる唐沢寿明さん、山口智子さんご夫婦。

 

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90年代を代表するドラマ「ロングバケーション」でヒロイン役だった山口智子さん。

「結婚指輪に、宝石なんていらない!!!」と言ったことは有名ですが、これこそまさに『ジミ婚』を代表する言葉。

婚姻届けを”出すだけ”だったり、こじんまりとしたレストランで式を挙げるようになったり、形にとらわれない式の姿が流行した年代だったんですね。

この時代になってくると、女性が自分で働き方を選べる時代になってきました。
正社員なのか、派遣なのか、パートなのか、と。

そうなると、お金を自分で稼ぐわけですから、子供をいつ生むか、産まないか、家はどのタイミングで買うか、などなど意思決定ができるようになったわけです。

「良いとこに嫁いだね。ほんとによかった」と祝われる立場から、「これから私たちは一緒に暮らしていきます」と、式の場を借りて決意を表す、という意味合いのほうが大きくなりました。

◎2000年代➡「アットホーム婚」

…”2人が主役”から”参加する人全員が主役”という考え方に。

 

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ホテルを借り上げて豪華に開催するのではなく、一軒家のようなくつろげるお屋敷やリゾートなど、気軽に行けてしまうような、皆が交流しやすいような、そんな姿が求められるようになりました。

男性が結婚式に対して積極的になりはじめた時代でもあります。
ゼクシィさんの結婚式後の新婦へのインタビューでも、「彼が挙式に積極的だった」と答えた割合がなんと8割にのぼったそうです!!
こうなると、男性もターゲット層になってきますよね。

◎2008年~➡「つながり婚」

…「ありがとう」や「これからもよろしくね」を伝え合う場になった

人気の企画も以前までは「いかに主役として輝けるか」という内容が主流だったのが、このころになると「来てくれた方をおもてなししたい」「いかに愛情を伝えるのか」という場になってきたわけです。

「育ててくれた親を喜ばせたい」
「幸せになった姿を見せてあげたい」
「ゲストにもきてよかったって思って欲しい」
カップルの多くが、こういう思いで満ち溢れてきたんですね。

あれ、すご~く良い時代になってきてんじゃん…(ウルウル)

こうなってくると、結婚式の存在は、あくまで「ひとつの選択肢」でしかあり得なくなります。

結婚式といえばこう!!というものが、個々人によって異なるものになっていったんですね。あと、グローバル化の波の影響もあって、海外で結婚式を挙げたり等も行われる様になったため、

『ゼクシィが重くなるのは歴史の必然だった』わけです(笑)

ゼクシィって買う意味あるの?実は最強の参考書だった

そんな重いゼクシィですが、25年間もの間愛され続けています。
愛されるには愛されるだけの理由がやっぱりあるはずです。そうではければ今頃当然廃刊になってますよね(汗)

そんなゼクシィ、ひとつの有名キャッチコピーがあります。

『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです』

 

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聞いた事のある方もいるかもしれません。
私も思わずうなりましたね、この言葉をみたとき。

世間を一時期にぎわせたゼクシィーのこの言葉ですが、まさにその通りだなぁ…と思わされます。

社会制度が整い、女性がひとりで活躍できるようになった現在、確かに「おひとり様」だとしても幸せに生きていくことはできます。
(事実「結婚しない」「結婚できない男(←これは当てはまらない?笑)」なんてタイトルのドラマも増えてますよね~)

昭和の時のように、親が勝手に見合いの話を進めていた、なんて時代でもなくなりました。

『それじゃあこんな時代にとって、結婚することのシアワセって、何なんだろ??』

 

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こんな疑問も出てきて当然ですよね?!

ただ、ひとつだけ言えるのは『結婚そのもの自体の魅力、すばらしさは変わってないよ』ってこと。

昔は昔なり、今は今なりに、結婚に対するシアワセの感じ方は変わって当然!!

『結婚しなくてもいいけど、結婚したいって心底思えるステキな人に巡り合えたから結婚する』

これって、今の時代だからこそ味わえる喜びではないでしょうか??

一昔前なら、親、親戚、世間の目、、、いろんな要素が絡んできて、本心のところでは感じられない場合が多かったはず。

『それが今では、自由に感じられるシアワセがあるんだよ、安心して大丈夫だよ』

このキャッチコピーは、そんな、やさしくて、あったかいメッセージを感じさせてくれますね。

4冊通しで読めば、結婚の全体像がつかめる??ナゼ

「今どう思っていたとしても、将来きっかけがあって、何か変わるかもしれない」っていうのがやっぱり人間。

尊敬してる方から、人生の先輩から、時には後輩から、思わぬところでココロの琴線(ことせん)に響く言葉が突然来るかもしれません。

結婚するにしても、しないにしても、人生の大きな転機のひとつ、一度は結婚について考えといて、損はないはず。

ということで、「結婚」そのものにかかわるに際して、ゼクシィがどう活用できるのか?見てきましょう!

 

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画像ではゼクシィが4冊並んでます。なぜ4冊か??といえば、
実はゼクシィさんが4冊続けて購入することをオススメしているからなんです。

コメントにある通り、たしかに殴って〇せてしまうくらいの重さになっちゃいますけど(笑)、やっぱり、それ以上の価値があるから言ってるわけでして。。。

ゼクシィって4か月でひとつのサイクルになるように構成されてるんです。

つまり、4冊で内容を一巡できる仕組みになってると。

じゃあ、なぜワザワザ4か月分なのか??って思っちゃうでしょうね。

私もこの文章を見たときには実際こう思っちゃいました。

「なんでそんな重いもの4冊買う必要あんだよ。頼むから1冊でまとめてくれよな」って(笑)

その理由の一つとして、

ゼクシィでは、式までの準備期間は1年間、式場に関しては9か月前までに決めておくことをオススメしています。

そのくらいが余裕をもって準備にあたることができるスケジュールだからです。

創刊以来、25年間のデータがたまった上での言葉ですから、なんとなくでも信ぴょう性がありますよね…。

つまり1年前から9か月前までの約4か月で、結婚に関する基礎知識をおさえといてほしい」って願いのもと、

4か月で1サイクルとしてるわけなんですね。なるへそな~。

ちなみに、下のサイトでは、自分の挙式までの期間に合わせて、何をいつまでにどう準備すれば良いのか?期間を入力して、全体像を把握できるようになってます!

使ってみて便利だな~って思ったので、載せてみました。必要な機会があればどうぞ☆彡


(引用:ゼクシィ)

ゼクシィ読んで妄想がふくらんだ

持った瞬間おもっ!!!そんな凶器のゼクシィーを読んだら果たしてどんな効果があるのか??

 

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結婚にかかわる基礎知識が身につくことのほかに『イメージがふくらむ』ことが案外大きい部分ではないかと思うのです。

・幸せそうな新郎新婦の姿
・色とりどりの素敵な式場
・超イケメン&美女の笑顔のツーショット
・「こんな感動の式になったよ」体験談のオンパレードetc…

見ればわかるやん、どのページもハッピーであふれてる。

ディズニー映画見たあとのような、夢心地の世界にいる感じになります。
こんな幸せが、わずか400円前後で販売されてるわけですよ。
付録のモップや手袋などもかわいいし。

結婚前の花嫁の特権。妄想に心をキュンキュンさせられる最後の期間では?

ゼクシィには読者による最強のマーケティング部隊がある

マーケティングっていうのは、簡単にいうと、
「時代時代に生きる人々の(声になってない)ココロの奥の本音をつかんだ上で、商品を広めていくこと」っていう意味です。

(引用:リクルートマーケティングパートナーズ)

人の本音を知らないで雑誌を売ってもイミないですよね??(笑)だって、求めてるものと違うんだから。

ゼクシィさんは、とにかくここが徹底している。見てて恐ろしいレベルです。

本音をつかむためには、今を生きる花嫁の実際の声を聴いていかないといけないわけですけど、そのための組織をつくってるんですね。

それが、「花嫁1000人委員会」「花婿100人委員会」という名前の組織。
もちろん、読者によって構成された組織です。めっちゃ強そう….

  • 結婚2年目以内、結婚式を挙げたての新婚さん
  • 委員の任期は1年
  • 結婚式を挙げる後輩たちへのアドバイスや、自分自身の後悔を収集

この条件のもと任命されてるんですが、それにしても1000人っていう人数と、任期が1年でも集まるってのはすごい。

驚くことに、去年の1000人と今年の1000人ではまったくもって、考え方が違ってしまうそうです(笑)

ここから得た読者の“THE 本音”を雑誌に反映していくわけですから、そりゃ読者の期待にこたえられるわけだ。

結婚する男女の最前線を見ている式場やアクセサリーショップとも連携して、外部の「ゼクシィこうしたらどう??」っていう意見も取り入れてると。

長年続いてる理由が、垣間(かいま)見てとれますね。。

同じ過ちを繰り返さないためにも……

ゼクシィさんには、最強の読者組織に、創刊以来、25年間の経験値がありますから、そこを踏まえたうえでの、「成功例」「失敗例」がたくさん掲載されてるわけであります。

「こんなシーンで恥ずかしい思いをした」「もっとこうしとけば良かった…」

他人の結婚式までの道のりの失敗や成功を、事前に学んでおくことで、

人生に(一般的には笑)一度しかない結婚式を、よりいっそうの最高の思い出にすることができる。

これを読んで知って式を挙げるのと、知らずに式を挙げるのと、果たしてどちらが良いでしょう…?

それが4回分ですから、約1500円程度で手に入れてしまえるわけです。

読んで頭に入れといて、損はないですよ??

「4冊も持って帰りたくないよ」って方はもしや、あなた?

はい、何を隠そう私もそうであります(笑)

  • 「4か月もいるの!?入籍も挙式も急いでるんだけど!!」
  • 「4冊なんて処分がメンドくさいよ….」
  • 「何より重い・・・」

そういう時は、事前にネットで自分が見たい特集や内容を検索してから、ネットで頼みましょう。
素直にAmazonにGO!です

目次はこちらのFujisanというサイトで閲覧できます!

ネットで買うのと、店頭で買うこと、どちらも値段は変わりませんし、
ネットでも送料はかからないので、だったら通販で買ったほうが楽じゃないでしょうか??

まとめ

  • ゼクシィが重いのは時代の変化のせい
  • ゼクシィを読むことのメリット

以上2つの観点からゼクシィの重さの秘密を書いていきました。

ゼクシィが重くなったのは「歴史の必然」だったのであって、「なんか知らんけど重くなっちゃった」わけではない、ということが伝わったのではないかと思います(笑)

結婚するしないに関わらず、とっても勉強になる雑誌です。一回手に取って読んでみたら、新しい発見があるかもしれませんよ。

 

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